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探偵社が2ヶ月で実現した新しい相談導線

upnode税理士事務所

【事務所のノウハウを、SaaSという「売れる形」に】

自社のノウハウをプロダクト化し、新規ビジネス拡大ーー節税申請管理SaaS「Taxave」開発

業種:

SaaS

目的:

新規ビジネス

最適なUIUX

アジャイル開発

課題

課題

出張手当・福利厚生などの節税ノウハウが、スプレッドシート運用に埋もれ「サービス」として広げられない

顧問先のマイクロ法人が、申請・管理の煩雑さから使えるはずの制度を使えていない

単発の受託開発ではなく、事業として育てていける開発パートナーと拡張性のある設計が必要

Border Zとの取り組み

Border Z
との取組

「何を作らないか」から一緒に決める、企画段階からの伴走

面倒くさがりな人でも使いたくなる、シンプルかつ効果を実感できるUI/UX

将来の事業展開を見据えたマルチテナント設計によるMVP開発

開発責任者・PM・エンジニアがワンチームで動くハイブリッド開発体制と、デモを軸にした週次アジャイル

成果

成果

事務所の暗黙知が「Taxave」というプロダクトになり、新規顧客獲得のチャネルに

契約から3ヶ月でβ版を本番リリース、早くも新規顧客を獲得

リリース後も顧問先の声をもとに継続開発中。プロダクトが事業として育ち続けている

プロジェクト概要

upnode税理士事務所は、マイクロ法人(ひとり社長・副業法人)の顧問先に対して、出張手当や福利厚生費などを活用した税負担の適正化を含む税務サービスを強みとしてきました。しかしそのノウハウの提供は、申請受付や単価管理をスプレッドシートで行うアナログな運用に依存しており、「事務所の知見はあるのに、それを多くの顧客に届ける仕組みがない」という状態でした。

一方、顧問先であるマイクロ法人の経営者側にも課題がありました。制度自体は用意されているものの、申請や管理の手間が敬遠され、使えるはずの節税機会を逃してしまっているケースが多く見られたのです。

こうした状況を受け、「顧問先がスマホから申請するだけで完結し、事務所側は一元管理できる仕組み」——つまり事務所のノウハウそのものをプロダクトとして提供する構想が生まれ、Border Zとの共同開発によるSaaS「Taxave」の立ち上げに至りました。

課題

ノウハウはあるのに、届ける仕組みがない

出張手当・社宅・福利厚生といった制度の設計・運用は事務所の強みでしたが、申請受付や単価計算はスプレッドシートによる手作業でした。顧問先が増えるほど事務所側の管理工数が膨らみ、「ノウハウを提供できる顧客数」が事務所のマンパワーに縛られている状態でした。強みをサービスとしてスケールさせるには、仕組み化が不可欠でした。

マイクロ法人が「面倒だから」で機会を逃している

出張手当や社宅、福利厚生といった制度は、正しく使えば経営者にとって大きなメリットがあります。しかし、申請や管理の手間が敬遠され、制度を知っていても使いこなせていないマイクロ法人の経営者が少なくありませんでした。「面倒だから申請しない」という状態そのものが、機会損失を生んでいたのです。

事業として任せられる開発体制と、拡張性のある設計

今回のシステムはMVPにとどまらず、将来的な事業展開も見据えた構想でした。だからこそ、単発の受託で終わる関係ではなく、腰を据えて伴走できる安定した開発体制と、事業の成長に合わせて拡張できる設計の両方が求められていました。開発パートナーの選定にあたっては、この2点を最も重視した検討が行われました。

Border Zとの取り組み

こうした課題に対して、Border Zでは「顧問先のマイクロ法人向け申請アプリ」と「税理士事務所向け管理アプリ」の2つを一体のシステムとして開発しました。

「何を作らないか」から一緒に決める、企画段階からの伴走

事業会社の新規プロダクトで最も難しいのは、機能を足すことではなく削ることです。Border Zは要件定義の段階からユーザーストーリーを共同で整備し、「MVPで本当に必要な機能は何か」を毎週の議論で絞り込みました。当初構想にあった機能も、初期リリースの価値検証に必須でないものは後続フェーズへ意図的に送り、3ヶ月でのリリースと将来の拡張余地を両立させています。開発会社に丸投げするのでも、発注側がすべて仕様を書くのでもなく、事業の目的から一緒に逆算する進め方です。

面倒な人でも使いたくなる、シンプルかつ効果を実感できるUI/UX

「申請が面倒だから使わない」という状態を変えるため、利用者アプリは申請種別をタップするだけで完結する設計にしました。あわせて、概算の節税額を常時確認できるダッシュボードを設け、使うほど効果を実感できる体験を作っています。単価が未設定のまま申請しても内容はいったん受け付けられ、後から単価が設定されれば自動的に正しい金額へ更新される仕組みとし、顧問先が申請をやり直す手間や「失敗したのでは」という不安をなくしました。

将来の事業展開を見据えたマルチテナント設計

MVPの画面自体はupnode税理士事務所のみが使うシンプルな構成としつつ、データベースは管理ID単位で分離されたマルチテナント設計を採用しました。目の前のMVPを最小コストで作りながら、事業が次のステージに進んだときに作り直しが発生しない——「今の投資が将来の資産になる」設計です。

ワンチームのハイブリッド開発体制と、デモを軸にした週次アジャイル

Border Zは自社グループのベトナム開発リソースを活用し、開発責任者・PM・エンジニアがワンチームとして稼働する一気通貫の体制で開発を進めました。1週間単位のスプリントを回し、毎週のミーティングでは実際に動く画面のデモを見ながら認識合わせを実施。「言葉で説明して後から手戻りが発生する」のではなく、動くものを見ながらその場で微修正の合意を取ることで、認識齟齬を最小限に抑え、高速かつ高品質な開発サイクルを実現しました。

プロジェクト成果

事務所のノウハウが「プロダクト」になり、新規顧客獲得のチャネルに

最大の成果は、これまで属人的に提供されてきた税務ノウハウが「Taxave」という形になり、事務所の営業資産に変わったことです。リリース後、既存の顧問先へのサービス向上にとどまらず、Taxaveをきっかけとした新規顧客の獲得にもつながっています。プロダクトが事務所の看板となり、これまで接点のなかった層への販路が開かれつつあります。

契約から3ヶ月でβ版を本番リリース

要件定義・技術検証・インフラ設計から、受入テスト、本番リリースまでを3ヶ月で完了。スピードのための品質妥協ではなく、スコープを絞り込む企画判断によって実現した速度です。

継続開発によるプロダクトの進化

リリース後も顧問先からのフィードバックをもとに継続的なリリースを重ねており、現在も機能追加・改善を続けながらプロダクトを育てています。作って終わりの受託開発ではなく、事業の成長に合わせてプロダクトを進化させ続ける関係が続いています。

今後の展望

今後は、個人事業主向けの経費管理ネイティブアプリのリリースや、AIを活用した領収書の自動仕訳、会計ソフトとの連携など、プロダクトの機能拡張を予定しています。あわせて、確定申告期の繁忙対応として、BPOと組み合わせた運用体制の構築も検討しています。

upnode税理士事務所 代表 伊藤達也様

「AI×オフショア開発により非常にスピーディーなプロダクト開発を実現いただけました。士業といったレガシー領域もAIで大きくアップデートされようとする中、BorderZ様と開発を進めながらお客様にご満足いただけるサービスを引き続き提供していきたいと考えております。」

自社のノウハウを、
サービスに変えませんか

upnode税理士事務所様のように、「自社が培ってきた知見やノウハウをプロダクト化して、新しい顧客に届けたい」「属人的なサービスを仕組みに変えて、事業としてスケールさせたい」——そんな構想をお持ちの事業会社様に、Border Zは企画から開発・リリース後の成長まで伴走します。まずはお気軽にご相談ください。

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